暮らしに役立つ電気のまめ知識

2016/02/10
〔第2回〕電気とは
 皆さんはじめまして。私は技術本部に所属しております電気技術者の「M」と申します。今後皆さんに電気について役に立つ情報を提供してまいりたいと思っておりますので、どうぞお見知り置きください。

 さて、電気とはいったい何者でしょうか。皆さんにとって電気は大変重要で生活には必要不可欠なものとの認識はあると思います。しかし、「電気とは何ですか?」と聞かれると、容易に答えることはできないのではないでしょうか。
 
〔第2回〕電気とは
現在は2月の初旬ですね。セーターを脱ぐとき、扉のドアノブに触れたとき、パチパチ音がしたりビリッと痛みを受けることがあると思います。これは知ってのとおり「静電気」です。つまり電気です。また、夏場になると雷が発生しますね。その際、ピカッという光とゴロゴロという音を発生します。これも電気です。1752年、ベンジャミン・フランクリン〔アメリカ 1706-1790〕は真夏の雷雨の中、凧をあげライデン瓶に電気をためることに成功し、雷が電気であることを実証しました。
 それでは静電気は何ボルトくらいあると思いますか?一般的には数万ボルトから十数万ボルトくらいあるといわれています。あのパチっと電撃を感じた瞬間にはそれだけの電圧が発生しているのです。因みに皆さんのご自宅にあるコンセントは交流で100ボルトです。少し驚かれたのではないでしょうか。
 次に雷は何ボルトくらいあると思いますか?あのピカッとなった瞬間のことです。電圧は平均で1億ボルト、電流は2万から3万アンペア、エネルギー量は一般家庭で使用する電気の1ヶ月分以上に相当します。これも驚きですね。
(次回に続く)
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